


『メトロポリス』 ポスター
¥9,900 税込
なら 手数料無料で 月々¥3,300から
別途送料がかかります。送料を確認する
¥29,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
美術監督:草森秀一
印刷種類:7色リトグラフ印刷
紙種類:Magno Volume 200 g/㎡
サイズ:50 × 70 cm
販売元:Riekeles Gallery
©️手塚プロダクション/METROPOLIS製作委員会
長編アニメ映画『メトロポリス』(2001年)は、手塚治虫の漫画を原作に、大友克洋が脚本、りんたろうが監督として参加した豪華制作陣による作品です。伝統的な紙ベースのアニメーションとデジタルワークを組み合わせ、人類とテクノロジーの進歩の過程で起きる対立を表現しています。メトロポリスで描かれた未来的な都市では、人間とロボットは互いに共存しながらも、階層構造に分かれた空間の中で暮らしています。
このポスターは地下1階「ZONE-1」の背景画です。
美術監督を務めた草森秀一氏は、人間の領域である地上の高次都市を3Dソフトで制作するために、ほとんどが直方体や多角形で作られた世界として構想しました。この背景画の下絵やレイアウトは渡部隆が考案し、紙に鉛筆で描き、それをデジタル処理したものがベースになっています。街の地下はロボットの領域で、地上とは逆の世界であり、雰囲気や建物のテクスチャーもよりソフトで有機的です。草森はこれらのデザインを担当し、最終的な背景画をかなり細部まで作り込んでいきました。本作品の制作を通して、デジタル技術を身につけた草森は、後に発表された長編アニメ映画『イノセンス』(2004年)で高い評価を得ることになる(2019年6月、個人インタビュー)。
草森 秀一 (KUSAMORI Shuichi)
1961年、神奈川県生まれ。美術監督。旧姓は平田。東京デザイナー学院卒業後、スタジオSF、フリーを経て、2006年、タロハウスを設立。『火垂るの墓』(88年)で背景を担当。『機動警察パトレイバー2 the Movie』(93年)と『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95年)ではプロダクションI.Gのスタッフとして背景を担当。主な美術監督作品に、『メトロポリス』(01年)、カンヌ国際映画祭にノミネートされた『イノセンス』(04年)、アヌシー国際アニメーション映画祭に出品された『劇場版 xxxHOLiC 真夏ノ夜ノ夢』(05年)、テレビ・シリーズの『PSYCHO-PASS サイコパス』(12年)、『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス』(15年)、『劇場版PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE』(23年)など。
【ポスターについて】
こちらのポスターはドイツのRiekeles Galleryと映像ワークショップ合同会社(SHOP Eizo Work Shop)のパートナーシップにより実現した、背景美術の複製画になります。
Riekeles Galleryでは主に山田写真製版が独自に開発した高品質な印刷技術である『ソルグラフ』と呼ばれる最高品質の複製画を提供していますが、多くのコレクター・ファンからの反響が有り、2023年、企画展「アニメ背景美術に描かれた都市」展(谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館)の開催を記念してポスター版も発売。こちらは展覧会にて販売されていたものと同じポスターになります。
詳細はこちら
・アニメ背景美術のポスター
https://eizows.base.shop/p/00006
・「アニメ背景美術に描かれた都市」展
https://www.eizo.ws/projects/anime#exhibition2023
※ソルグラフ版の作品はRiekeles Galleryにてお買い求めいただけます。
https://www.riekeles.com/shop/solegraphs
-
レビュー
(0)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥9,900 税込